境内摂末社

六末社(右から)

愛宕社     9月15日

御祭神 火産命、日本武尊を祭る。
京都府京都市の愛宕神社を本源とする。
疫神疫病・火難除けの守護神である。

 

金刀比羅社  11月10日

御祭神 大物主命(大国主命)、崇徳上皇を祭る。
香川県仲多度郡の金刀比羅宮を本源とする。
海難・雨乞いの守護神である。

 

青麻社(あおそ)     5月1日

御祭神 天之御中主神、天照大御神、月読神を祭る。
宮城県仙台市の青麻神社を本源とする。
中風病退除の守護神である。

 

津島社     7月15日

御祭神 素盞鳴尊、大穴牟遅命(大国主命)を祭る。
愛知県津島市の津島神社を本源とする。
疫病除けの守護神である。


秋葉社    12月16日

御祭神 火之迦具土神を祭る。
静岡県周智郡の秋葉神社を本源とする。
火難・水難・剣難の守護神である。

 

宗像社     4月15日

御祭神 奥津島比売命、市寸島比売命、多岐都比売命
の三姫神を祭る。福岡県宗像郡の宗像神社を本源とする。
航海安全・運輸交通の守護神である。

 

谷龍神社(たにりゅう)

祭 神:闇淤加美神(くらおかみのかみ)
     伊邪那岐神が火の神・迦具土神の首を、十拳剣を以て斬られた
     おりに、その剣の柄に集まった血が、手の指の股から洩れ出て
     生まれた二神のうちの一柱。
     奈良県吉野郡の丹生川上神社上社・下社を本源とする。
     古来より雨を司る竜神としての信仰があり、祈雨・止雨の神とされる。
     闇は谷あいの意味であり、この神の性格は谷の水の神ということ
     になる。

縁 起:旧来、尾張徳川別邸(通称:大曽根別邸。現在の(徳川園)にて御鎮座
     なされ「姫子龍神社」と称されいたが、大正十二年当地に遷祀した。
     諸病平癒の霊験と諸願繁栄を徳とされている